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導入事例

導入事例 日本

セメントメーカー自家発電設備
国内タービンメーカー(A社)より国内某セメントメーカーの自家発電設備に納入して約15年稼動している蒸気タービンにおいて、軸振動が約1時間毎に大きくなる現象が発生した。そこでA社よりポータブル振動解析システムKenjinによる振動データ収集の依頼があり、新川電機の振動診断技術者による振動解析データの収集を実施した。
【導入プラント概要】
  • 某セメントメーカー 石炭焚自家発電設備
  • 17,500kW蒸気タービン/発電機
導入システム・サービス

Kenjinを使った振動解析データ収集サービス

既設の振動モニタのバッファ出力を
Kenjinデータ収集装置KJ-2000に入力

導入に至った経緯

タービンメーカーA社より納入している発電付清掃工場や自家発電設備用の蒸気タービンには振動監視モニタまでは設置されているが、振動解析システムは設置されていない。
タービンメーカーA社としては、定期点検や異常振動発生時の顧客サービスの一環として、振動解析診断サービスを展開してゆく意向があり、新川電機によるKenjinを使った振動解析診断サービスとの協業を進めている。

導入後の効果

当日収集した解析データおよびこれまでの運転状況等からカーボナイズド・ラビングが発生しているとの診断がなされた。その結果、タービンメーカーよりエンドユーザに対してエアーブローによる清掃や運転条件の変更等の推奨対応策が提示された。

解析データ

トレンドデータより約1時間周期で軸振動のオーバーオール(OA)振幅値が増減を繰り返していることと、回転同期成分(1X)が主成分であり、1X位相角も同様な周期で変動していることが分かる。また、ポーラ線図上で1X振動ベクトルが約1時間周期で旋回しており、いずれもラビング特有の現象が見られる。


  • トレンド図

  • ポーラ線図
お客様のその後の展開

タービンメーカーA社としても振動解析データの有用性、有効性を評価し、その後、他のプラントでも新川電機と協力した振動解析診断サービスを展開している。
今回対象の設備は、各軸受部の軸振動センサは1方向のみの1点取り付けのため、オービットや軸軌跡、フルスペクトルなどの解析ができなかったが、翌年のシステム更新時にモニタのリプレース(VM-3 ⇒ VM-5)に合わせて、センサも増設、各軸受けに軸振動センサ2点ずつを設置(X-Y取付)、Kenjinのフル機能が使えるようにした。

今回利用したサービス

今回導入した製品の詳細はこちら

センサテクノロジ営業統括本部 TEL:03-3263-4411 FAX:03-3262-2171

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